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健康豆知識 生活習慣病の基礎知識

いまさら聞けない 生活習慣病ってなに?

2016/07/11

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生活習慣病とは?

生活習慣病という言葉はよく聞くものの、具体的なことはよくわからない、ということはありませんか? 食習慣、運動習慣、睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症の原因になる病気、それらをまとめて生活習慣病と呼んでいます。ガン、心臓病、脳卒中、高血圧、肥満、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症などがその代表例です。
以前は「成人病」とよばれていましたが、その原因が日常生活の積み重ねにあることから「生活習慣病」と改名されました。今では、中高年に限らず、子どもでも発症するケースが増えてきていますから、もはや成人病ではなく国民病ともいうべき深刻な事態になっています。

三大生活習慣病とは?

日本人の三大死因になっている、ガン、心臓病(心筋梗塞、狭心症)、脳卒中(脳梗塞、脳出血)は、いずれも生活習慣に大きな要因があるとされています。ガンは遺伝子の病気ですが、喫煙やアルコール、食習慣が影響しているので、生活習慣を改善することで発症を防いだり、遅らせることができます。また、食習慣の偏りによって本来サラサラでなければいけない血液がドロドロになると、動脈硬化を引き起こします。それが心臓で起きれば心臓病、脳で起これば脳卒中になるのです。

生活習慣病はなぜ増えたの?

生活習慣病が増加した背景には、食生活が豊かになったことと、文明の発達により慢性的な運動不足になったことが大きく影響しています。つまり、便利な世の中になり消費エネルギーが減ったのに対し、摂取カロリーばかりが増加しているからです。

特に、肉類を大量に食べる人や、ファストフード、インスタント食品、お菓子など、脂質や糖質の多い偏った食事が多い人、ストレスを溜めやすい人は注意が必要です。

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サイレントキラーと呼ばれる理由

生活習慣病の多くは、まったく自覚症状がないまま進行し、ある日突然、大きな症状を引き起こします。最悪の場合はそのまま死に至ることもあるため、サイレントキラー(沈黙の殺人者)と呼ばれているのです。
自覚症状がないため、健康診断などで注意されても、なかなか生活を改められず、気づいた時には重症化してしまうケースが多々ありますので、決して軽く見ないように気をつけましょう。

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